日帰り温泉
2009年 02月 26日
2月最後の休日、Yちゃんと日帰り温泉へでかけた
名駅から豊橋駅まで、飯田線に1時間10分ゆられて奥三河・湯谷温泉駅へ
同じ愛知県内なのに…とおっ!
ま、そのおかげで彼女のリクエスト通りにのんびりな旅になったと思う~
名古屋はぽかぽかな日だったのに、湯谷はひんやりと、まだ冬の気配だった
ゆるく流れる宇連川は、どこまでも澄んでいた
その清流に沈みたい、さぞキモチいいだろう、とふと思う
でも実際、水温はひと桁だよ~、ムリムリ、と笑いあう
てくてく歩いていくと、お雛様をたくさん飾ってあるのが見えた
おばちゃんが、寄ってらっしゃい、と言い、生姜が効いた甘酒を飲ませてくれた
写真の右の段、お内裏様とお雛様がお屋敷に居た
おばさん、おばあさんの時代にはこんな様式が多く、飾るのも仕舞うのも大変だったそう
だからこそ、願いをこめて、って風習だったんだろう
湯の風 HAZUは古い旅館だった
でも、ロビーは最近手を入れたのか、シックで広くてソファや椅子が多く、くつろげる空間でなかなか素敵だ
まずは露天風呂へ
前方にはひっそりとした山々、すぐ眼下には川面、日焼けを気にしながら湯に浸かる 冷えた空気と、ぬくまる温泉と 何度も何度も
あー、贅沢、ぜいたく♪
落ち着いた調度、窓からの眺めもいいお食事処で、ミニ懐石の昼食を
ワタシたちには量が多かった ゆっくり食べ過ぎたのかなあ?
昼食後、内湯に浸かる こちらはかなりかなり古い施設だった 汗
美味しいごはんを頂いて、お湯で温まって体の芯からほぐれた
気を許せる友人とリラックスする時間が大事に思えるだなんて、しみじみしちゃう
電車の時間まで、また、川沿いをゆっくり歩いた
彼女は大人になってからできた数少ない類ともだ
いいところもわるいところも似ているよねーと互いに認め合い、本当に気楽な時間を過ごせる付き合いができる
4才も年上なのにダメダメなワタシをなぜか彼女は受け入れてくれ、理屈や感情を安心してぶつけられる存在だ
楽しいことや新しいことへの好奇心の程度も同じで、海外旅行も国内旅行もプチセレブなお食事も、いっぱい楽しい時間をすごしてきた
そんな彼女が春から東京進出することになった
今までも家はそんなに近くないんだけれども、東京へ行っちゃうなんて…
あぁ、さみしい
が、彼女の天職へむけての努力の第一歩、始まりのとき
何年も悩んで10年続けた仕事をすぱっと辞めて、新しい土地で住まいと仕事をぱっと決めてきた そんな彼女を応援しないでおれようか
Yちゃんの望みどおりに生きられますように 祈ってるよ
by neoneopiglet
| 2009-02-26 23:41
| 季節photo