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わんこと海とオイシイものが大好きな、進化系コブタdiverの生存確認ページ


by neoneopiglet
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Tシャツ短パンじゃーもう寒い

9月最後の週末
いつの間にか夏が終わり、すっかりどっぷり秋の海

9/23 晴れ

①アゼグリ
大阪からKさんご夫婦、名古屋からIさんと
南の根をぐるり 透明度がイマイチ抜け切らない
いつもの場所にホタテウミヘビ
エチゼンクラゲの残骸が砂地のあちこちに散らばるが、生体は1個体のみ
経験本数11本、沖縄でOW&AD講習を終えて今回が初ファンのIさん
今朝は釣りをしてから、ハマトミに来たと言う
とっても魚に詳しくて、話してておもしろかった

②アゼグリ
北の根→南の根
岩の隙間を覗けば、キンチャクダイygがちらちら泳ぐ
Kさんご主人はカメラを持った途端、漂うダイビングから動かないダイビングにスタイルが一変
ネンブツダイやメバルの群れに突っ込みまくって撮っている
お二人とも「初の越前は、南紀白浜より断然キレイで気に入った」とログに書いてくれた
嬉しいぞ♪

③壁石岩 第一トンネル
Kさんは終了、Iさんとのんびりマンツーマンダイブ
いつもの茶タツ、ヨウジウオちび6cm

エントリー後すぐ、じゃばじゃばのテトラ内で、
『見るからに深海魚、どーみても深海魚』に出逢った!!
ふと前方に「板が漂ってる?」と思いきや、「刃物みたいに光ってる!?」ってなカンジのご対面
ダイビングベルをこれでもかってくらい鳴らして、みんなを呼ぶ
人の背丈ほどの体長と、ぐりぐりの大きな目
深海魚なら浅場に上がってきたら弱っていそうなものの、彼はとっても元気に漂い、しかも岩に追い詰めたら横になってスイーッと泳いだ

みんなには「そんなもの本当に見たの?」って疑われたけど、しっかりryopaさんがデジカメに撮ってた →ryopa.diving.blog画像①画像②
サケガシラだと信じていたのだが、テンガイハタというのだそう
魚類写真資料データベースに撮影者名入りで載るそうで、なんだかワタシまで嬉しい!
しかし、悪夢に出てきそうな風貌だなあ
山田さんが「見た途端逃げましたよー」と言うのも無理はない??

昨日はさきちゃんの誕生日でした
ケーキにのロウソクを立てて、スタッフみんなでお祝いしました
Tシャツ短パンじゃーもう寒い_d0020291_23543282.jpg

元気で明るくて何でもできるかっこいいダイバーなさきちゃんは、いくになってもずーっとワタシのアコガレです☆


9/24 曇りのち晴れ

①壁石岩
暗い朝 予報ほど海は荒れなかったものの、うねりがあってボートは×
昨日からのKさんご夫婦、久々のryopaさんと♪
ホカケ岩の周りのカマスの群れ狙いで西へ進むが…しんとした海(汗)
砂地へ行き、ゆらゆら漂いのんびりダイブ
越前ビーチが初めてのKさんは、珍しそうに岩の隙間を覗き込んでいる
ryopaさんはゆったり余裕のダイビング

②学校下
陽がさして明るくなってきた
砂地でフィンを脱ぎ、浮遊修行を始めたryopaさんにKさんは怪訝そうに(?)振り返る
アイランドでぎーちゃんチームと遭遇 
ホタテウミヘビを教えてもらう ミノカサゴ若魚
ryopaさんリクエストの第二トンネルではネンブツダイとメバルがぐっちゃり
テトラまで帰ってみたら水面がとってもバシャバシャしていたので、ちょっと遠回りしてプールの辺りでエキジット
予想外の移動&ロングダイブ
ゲストにエアも体力も使い果たさせてしまった… (>_<;)

③壁石岩
漁火を潜り損ねたIさん、ryopaさん、思いがけず3本目のと~ちゃんと
ゆうくん情報によりミナミハコフグygに会いに、第一トンネルへ
砂地でぽよぽよ泳ぐエチゼンクラゲに、と~ちゃんはまっしぐら
コケギンポ 大きいのも小さいのも

今日、とーちゃんがバイクで日帰りダイビングに来てみえた
2ダイブで終了のはずが「3本目、ガイドよろしくね~」って…ん?
急遽宿泊になったようで、カニ付き豪華夕食の後、スッタフ勢ぞろいの飲み会にも参加してもらえた♪
外シャワーの前で秋風に吹かれつつ、秋吉の焼き鳥&焼きサンマ(&コーンポタージュ&カップラーメン)で盛り上がる
みんなバカばっかり言って… めっちゃ楽しかった~☆★

以前、ガイドさせてもらったSさんの水中写真がマリンダイビング10月号に掲載されました
アゼグリの安全停止中に、ロープの周りを漂ってた小さなカワハギちゃんを一生懸命に撮ってたよね!
おめでとでーす♪ また越前の海を撮りまくってくださいね


9/25 どんよりと曇り
海ガイドではなく、初の潜水作業をする! 

①船底掃除
一弘さん・さきちゃんと
タンカーみたいな長い平たい船の底に着く、大小?イガイや牡蠣みたいのやフジツボをシャベルやお好み焼きのヘラみたいので剥がしていく
人の大きさほどのスクリューにもびっしり付くんだあ
透明度3mほどの暗くにごった水中で、ひたすらひたすら腕を振り続ける
水底に沈んでいく砕いた殻や身にスズメダイがわらわら寄って来る
直立の姿勢で上を見上げたり、BCにエアを入れてスパイダーマンみたいに船底にへばりついたりして、首も腕もぱんぱんになりながらの作業
色々考えたり、無心になったり…気がつけば120分間も潜っていた

②船底掃除の続き…
要領を得て作業の進みは早いが、疲れは確実に蓄積されている
ゆうくんの言っていたとおり、ふと気づくと上も下も分からなくなるなるんだなあ
気持ち悪くなったり、船底をうろちょろするでっぷりしたギンポやちびカニに励まされたりの、これまた120分間
ってか計4時間も潜ったの? ワタシ、すごい♪

作業中は体を動かしているので寒くないが、終わった途端に水温23度に体が震えだす
おっちゃん(社長?)がホットコーヒーと菓子パンの差し入れをくれる
ぐったりだけど、初めての作業だったし(ちょっと)面白かった
大きな船の上ってアスレチックみたいだし
一弘さん、さきちゃん、まじでお疲れ様でした!

③タカハシさんの最後のダイブマスター講習に参加する
第1トンネルまでガイドをする彼
ゲスト役はさきちゃん・一弘さん・ぎーちゃん・ワタシ
フィンが脱げたり浮上しちゃったり遅れをとったり…とってもやりにくいゲストだっただろうけど、ちゃんとフォローできてたね!
ミナミハコフグygに会えたり、みんなでミズクラゲの身のプヨプヨを手や顔にすりすりしたり、大爆笑の1本
とっても寒かったけど、とっても楽しい50分だった

DMになるタカハシさんは、今後ガイドの仕事ができるようになる
これからもたくさん潜って、いっぱい海を知ってください
自分も楽しめて、ゲストも楽しめるガイドになれるといーね!
Tシャツ短パンじゃーもう寒い_d0020291_2352292.jpg

潜水作業から数時間後、手の甲とあごの辺りがとーっても痒くなり…
きーっ  貝エキス、おそるべし。
by neoneopiglet | 2005-09-26 22:43 | ご近所・本州divingとか