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わんこと海とオイシイものが大好きな、進化系コブタdiverの生存確認ページ


by neoneopiglet
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ダイバー山盛り

子供たちにとっては夏休み最初の土日は、晴れ
にはならず、越前町はずっと明るいくもりだった 
ちょっとだけ蒸したかも 涼しくもないけど暑くもない
浜にはパラソルがちらほら、海水浴の子供たち

土曜日
1DIVE
壁石浜 岩場
水温23.8度 透明度7m 55分 波なし、うねりなし
4人のゲストさんをガイドするはずが、なんと3名からキャンセルが入る
(そのうちお2人の方の理由は、雨だから …?…うーん…)
ということで、Mさんと滅多にないマンツーマンダイブ
被写体ひとつひとつを観察し、ライティングと構図を考えて、ゆっくりとカメラ撮影をしてもらえた
ここ最近の中では透明度がグッと良かったこともあり、普段は行かない迷路のような岩場をいっぱい移動する
密かにワタシも楽しませてもらった

2DIVE
壁石浜 砂地・第一トンネル・藻場
水温23.7度 透明度5m 55分 
昼頃から白く濁り始め、うねりも少しだけ出てきた
ワタシの好きな☆幼魚☆の季節全開の水中だった
エンジ色というか濃いピンク色のコケギンポ3cmほど
中層のちびはチャガラ、メバル、スズメダイ、アジ
どの子も体色・模様がまだ淡く、目をくりくりさせて、ホントかわいらしいのね~
ゴンズイ玉は体調15mmほどの子がうじゃうじゃと 汗
砂地ではシロギス、アミメハギ1cmはミルに寄り添ってる
アオウミウシは6mmの細ーい子と大人いっぱい
クロシタナシウミウシは3個体で交接中
キイロウミコチョウ、アズキウミウシ、クロミドリガイ、コモンウミウシ、シロウミウシ、ヒブサミノウミウシ
タツ探しが絶好調だったよー  
いつもアノ岩では白タツしか見つけられなかったのに、なぜか1分ほどでうす茶色の子と、腹に子を抱えた茶色パパが目に入った
子を放った後のような腹の白タツ、そして念願の…子タツ~!
幼稚園児サイズの明るい茶色ちゃん4cmほど、
中学生サイズの黄色時にこげ茶のブチ模様ちゃん6cmほどまで
あー、うれし☆ 次は1cmBabyタツを見つけるぞぉっ


日曜日
明るいくもり 浜にはダイバーが超多数!
1DIVE
アゼグリ 南の根
知立市からのご年配Nさんご夫婦と
ご主人はまあまあ落ち着いたダイバーさん、奥様は…耳抜きがゆっくりで10分近くかけて砂地へ到着
水温23.7度 36分 波なし、うねり無し
水深10mまでは透明度5m、水深21mの砂地へ着いたら透明度10mはあって、思ったより明るい
手のひらサイズのイシダイ5個体、マダイ10cmは群れで泳ぎ回っている
キンチャクダイ幼魚は今日はひとりぼっちだった
ユビウミウシ、メリベウミウシちび30mm

2DIVE
アゼグリ 南の根・北の根
水温23.1度 透明度5~15m 34分
1本目とは潜行ロープの向きが全く逆になっていた
水面がゆっくりと流れていたからみたいだが、中は全く流れておらずうねりも無く穏やかだ
砂地の透明度は…15m! 水底なら二つの根が余裕で見えた
ひんやりと青い水中に、砂紋が続く様子を見たのは久しぶりだあ うきゃー☆
1本目は緊張が見えたご夫婦も体がほぐれた様子で、少しワタシから離れて気持ちよさそうに浮遊しつつ周りを見回している
奥様の耳抜き時間も早かったし、ご主人のエア持ちもイイ感じだし
アジやスズメダイが舞う中を、北の根に行く余裕まであったよ

エキジットした途端、奥様が微笑んで「15分しか潜ってないみたい」って仰った
あっという間に終わったように思えたんだね
それぐらい楽しかったんだー 
ご夫婦の笑顔とお二人の仲良しな空気感に、ほんわか優しい気持ちになった 
こーゆー瞬間に出会えるから、この仕事を続けたいと思うのかも んね♪
by neoneopiglet | 2007-07-22 23:10 | ご近所・本州divingとか