スギ花粉にまみれても活字好き
2006年 03月 23日
ハイテンション上機嫌な真冬からブルーな早春にかけて読んだ本たち
ナラタージュ 島本 理生
好きだという強い気持ちと、大人の理性が同居する二十歳の恋愛
全体の構成は好きではない
でも、経験したことがあるようなどこか懐かしいような感じと、誰もが持つ
大切な記憶、蓋を閉じた記憶、忘れたくない記憶に心揺さぶられた
神の手 パトリシア・コーンウェル
かなり続いている検死官シリーズ
今回は、精神異常な人間・一見普通な人間の犯罪との関わりがおもしろい
テーマと登場人物をもう少しずつ深く掘り下げてくれたら…
が、終わり方がイマイチ 小説としての出来は、ん~
国際テロ トム・クランシー
アメリカ至上主義的エンターテイメント
と、おおらかな気持ちを持てば読める本
奪回者
暗殺者(キラー)
耽溺者(ジャンキー) 3冊とも グレッグ・ルッカ
ハードボイルドな身辺警護シリーズ
人の強さと弱さをさらけだしつつ、それぞれの誇りを持って生きる
人間味のある登場人物たち 続編が楽しみ
さくら 西 加奈子
僕と亡くなった兄と、個性豊かな両親・妹の幸せと悲しみ
飼い犬さくらと共にある日常の暖かな笑いがイイ感じ
読み始めは違和感を感じたが、最後は優しい気持ちになれた本
北の狩人 大沢 在昌
刑事、ヤクザ、新宿… お約束のハードボイルド
暇つぶしにはいい
誰よりもつよく抱きしめて 新堂 冬樹
ちょっと出来すぎたような話、展開のような気もする
人ときちんと向き合うことは難しい… でもそれって大切なコトだよね
その日の前に 重松 清
死、という「その日」がテーマな短編集
身近な死を克服できてない人には辛すぎるかもしれない
「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」… 作品としておもしろい
何箇所か涙がわいてきた 最後はだだ泣き
風化水脈 大沢 在昌
変わらない鮫島の姿勢が安心して読める新宿鮫シリーズ
今読んでる途中 電車通勤で毎日持ち歩くには重いっすー
ゴキゲンな時、すんなり言葉が体に入り充実した気持ちになる
フキゲンな時、意識を言葉に集中させて時を過ごすという現実逃避ができる
ワタシには活字が必要だ
ナラタージュ 島本 理生
好きだという強い気持ちと、大人の理性が同居する二十歳の恋愛
全体の構成は好きではない
でも、経験したことがあるようなどこか懐かしいような感じと、誰もが持つ
大切な記憶、蓋を閉じた記憶、忘れたくない記憶に心揺さぶられた
神の手 パトリシア・コーンウェル
かなり続いている検死官シリーズ
今回は、精神異常な人間・一見普通な人間の犯罪との関わりがおもしろい
テーマと登場人物をもう少しずつ深く掘り下げてくれたら…
が、終わり方がイマイチ 小説としての出来は、ん~
国際テロ トム・クランシー
アメリカ至上主義的エンターテイメント
と、おおらかな気持ちを持てば読める本
奪回者
暗殺者(キラー)
耽溺者(ジャンキー) 3冊とも グレッグ・ルッカ
ハードボイルドな身辺警護シリーズ
人の強さと弱さをさらけだしつつ、それぞれの誇りを持って生きる
人間味のある登場人物たち 続編が楽しみ
さくら 西 加奈子
僕と亡くなった兄と、個性豊かな両親・妹の幸せと悲しみ
飼い犬さくらと共にある日常の暖かな笑いがイイ感じ
読み始めは違和感を感じたが、最後は優しい気持ちになれた本
北の狩人 大沢 在昌
刑事、ヤクザ、新宿… お約束のハードボイルド
暇つぶしにはいい
誰よりもつよく抱きしめて 新堂 冬樹
ちょっと出来すぎたような話、展開のような気もする
人ときちんと向き合うことは難しい… でもそれって大切なコトだよね
その日の前に 重松 清
死、という「その日」がテーマな短編集
身近な死を克服できてない人には辛すぎるかもしれない
「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」… 作品としておもしろい
何箇所か涙がわいてきた 最後はだだ泣き
風化水脈 大沢 在昌
変わらない鮫島の姿勢が安心して読める新宿鮫シリーズ
今読んでる途中 電車通勤で毎日持ち歩くには重いっすー
ゴキゲンな時、すんなり言葉が体に入り充実した気持ちになる
フキゲンな時、意識を言葉に集中させて時を過ごすという現実逃避ができる
ワタシには活字が必要だ
by neoneopiglet
| 2006-03-23 23:40
| 日々