活字好きは止まらない
2006年 01月 11日
秋から初冬にかけて読んだ本たち
水の中のふたつの月 乃南 アサ
人間の心に潜む弱さや汚さは、ある意味「生きる」というたくましさを感じる
だれにでも起こりえそうな人格異常(?)は不気味な後味を残した
風紋 乃南 アサ
せつないけど、全体にとても読み応えあり
姉妹、特に妹の心理や行動には引き込まれた
ピリオド 乃南 アサ
小説なのか、ドキュメンタリーなのか、平凡なようだがリアルな感触
他人の日常、女性心理を覗き見ているよう 読みやすい
シエラザード 浅田 次郎
今年読んだ中ではかなり上位めに好きな感じ
戦争、豪華客船、金塊、に絡む悲劇は重い内容だが、感じるものが多い
帰宅途中にそこらを歩いていたら、10年20年経っても変わらない
感情があるってことがなぜだか不意に直感的に解ってしまい、
だだ泣きしながら 家まで歩いた
警視の不信 デボラ・クロンビー
シリーズ8作目 風景や街の細かい描写が好き
ちょっとのスリルとちょっとのハッピーを感じた
ザ・ジョーカー 大沢 在昌
渋めの探偵モノ 短編集ですぐ読み終えてしまう
心には残らないが時間を潰すには向いている
半落ち 横山 秀夫
事件に出会った時の、職業が異なる人たちがとる行動は興味深かった
最後のシーンの、主人公の心を支えていた大事な人を想う深い愛情には
涙が止まらない
玉蘭 桐野 夏生
上海が舞台 過去と現在が飛び交う話は読みやすいが、
夢か幻か現実か、という展開はやはりあまり得意ではなかった
マンゴー・レイン 馳 星周
タイという舞台に引き込まれそうになるが、内容自体は…あんまし
深みがなかったかも
雨の牙 バリー・アイスラー
ハーフの殺し屋が主人公
さーっと読めて、ちょっと物足りない かな
囮弁護士 スコット・トゥロー
弁護士、裁判官、FBI捜査官、検事の駆け引きがおもしろい
大好物の部類に入る 良かったー!
お金を出す価値がある本に出会うのって難しー…
水の中のふたつの月 乃南 アサ
人間の心に潜む弱さや汚さは、ある意味「生きる」というたくましさを感じる
だれにでも起こりえそうな人格異常(?)は不気味な後味を残した
風紋 乃南 アサ
せつないけど、全体にとても読み応えあり
姉妹、特に妹の心理や行動には引き込まれた
ピリオド 乃南 アサ
小説なのか、ドキュメンタリーなのか、平凡なようだがリアルな感触
他人の日常、女性心理を覗き見ているよう 読みやすい
シエラザード 浅田 次郎
今年読んだ中ではかなり上位めに好きな感じ
戦争、豪華客船、金塊、に絡む悲劇は重い内容だが、感じるものが多い
帰宅途中にそこらを歩いていたら、10年20年経っても変わらない
感情があるってことがなぜだか不意に直感的に解ってしまい、
だだ泣きしながら 家まで歩いた
警視の不信 デボラ・クロンビー
シリーズ8作目 風景や街の細かい描写が好き
ちょっとのスリルとちょっとのハッピーを感じた
ザ・ジョーカー 大沢 在昌
渋めの探偵モノ 短編集ですぐ読み終えてしまう
心には残らないが時間を潰すには向いている
半落ち 横山 秀夫
事件に出会った時の、職業が異なる人たちがとる行動は興味深かった
最後のシーンの、主人公の心を支えていた大事な人を想う深い愛情には
涙が止まらない
玉蘭 桐野 夏生
上海が舞台 過去と現在が飛び交う話は読みやすいが、
夢か幻か現実か、という展開はやはりあまり得意ではなかった
マンゴー・レイン 馳 星周
タイという舞台に引き込まれそうになるが、内容自体は…あんまし
深みがなかったかも
雨の牙 バリー・アイスラー
ハーフの殺し屋が主人公
さーっと読めて、ちょっと物足りない かな
囮弁護士 スコット・トゥロー
弁護士、裁判官、FBI捜査官、検事の駆け引きがおもしろい
大好物の部類に入る 良かったー!
お金を出す価値がある本に出会うのって難しー…
by neoneopiglet
| 2006-01-11 22:47
| 日々